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10月7日(月)〜10月10日(木)まで休診とさせて頂きます。

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  • 歯科技工士になる夢叶えました。
    eat5ch愛媛朝日テレビ、「夢・仕事・笑顔」の番組
    に当院の歯科技工士が出演しました。
    夢・仕事・笑顔2019年6月28日(金)放送分
    上記クリックで動画が観れます。
    夢仕事笑顔
    河原学園歯科技工学科卒業
    河原学園歯科技工学科は愛媛県内で唯一の歯科技工士養成所です。
    2年で歯科技工士の国家資格を受けれるようになり、国家試験合格率はなんと100%です。
    また、昨今は女性の学生さんが半分を占めるほどまでになってきたそうですよ。
    河原学園を卒業して活躍している人物にスポットライトをあてた番組「夢・仕事・笑顔」に
    当院の歯科技工士である高畑さんが出演しました。
    院長として誇りに思います。
    当番組に女性の歯科技工士さんが出演するのは初めてだということです。
    歯科技工士の仕事って、大変そう、地味そう、男性がやる仕事っぽい、どんな仕事をしているのか分からない。などの影響もあってか全国的に歯科技工士になりたい人が減っております。
    実は歯科技工士は大変魅力的な職業なんですよ。というのをアピールすべく、また、上記のようなイメージとは違い、定時で帰れるし、仕事にやりがいを持てるし、何より患者様から喜びの言葉や笑顔を頂ける大変すばらしい仕事なんです。
    もちろん就職場所にもよりますが(これはどの職業でもそうですよね。)
    また、女性が活躍できる職業です。今回の番組のスポットもここです。
    歯科技工士編として初めての女性歯科技工士の出演なんです。
    番組を観て頂くと分かりますが、高畑さんイキイキしていませんか。
    歯医者に来られた患者様は、歯科医師の診査、診断のもと治療計画を立てて、
    治療が始まりす。最初は歯科衛生士によるブラッシング指導や歯周病治療などを
    行います。歯茎が健康な状態になったら、虫歯の治療や歯がなくなっていたら、噛めるように歯の詰め物やかぶせ物、ブリッジや入れ歯をつくったり、インプラント治療をしたりしていきます。
    歯並びの改善を希望される患者様には矯正治療を行っていきます。
    詰め物やかぶせ物、ブリッジ、入れ歯、インプラント治療のうわもの、矯正治療を行う際に粘土のような物で歯型を採ります。口の中の情報が石膏模型として再現されます。
    ここからが従来の歯科技工士の仕事になります。石膏模型と口腔内写真などを参考にして、詰め物やかぶせ物、ブリッジや入れ歯、インプラント治療のうわもの、矯正治療などを作っていきます。銀歯なら鋳型を作って鋳造して、セラミック(陶材)なら築盛して専用の窯(かま)で焼成します。陶器を作るのと同じ用量ですので、ほんと職人さんですよね。
    歯は幅径が6~15㎜程の小さい物ですので、ミニチュアサイズの茶碗や湯飲みを作っているようなイメージです。
    従来の歯科技工士の仕事と書かせてもらいましたが、それには理由があります。
    石膏模型を外注(院外の歯科技工所)して上記の技工物を作ってもらうことがほとんどなので、歯科技工士の就職先として歯科技工所が多いのも事実です。
    歯科医院に勤める歯科技工士さんと歯科技工所に勤める歯科技工士さんの決定的な違いは、患者様と会話をしたり相談をする機会があるかどうかです。
    当院では、なるべく、患者様の希望や色の再現性を高めるために、技工物を作製する技工士が患者様と相談して決めています。そうすることでより患者様の希望に添えますし、長く使って頂くためにも、「私が作ります。」「私がこれを作りました。」と言える方がより安心して使って頂くことができますよね。一生懸命作ったものには、作り手の愛情や魂が注入されています。これぞmade in japanではないでしょうか。
    歯科界の急速なデジタル化により歯科技工士さんの仕事内容も変わってきています。
    女性の歯科技工士さんが歯科医院で今後は働きやすなると予想されます。
    当院ではそのデジタル化の最先端の器械を導入しておりまして、一連の作業の流れをご紹介致します。
    口腔内スキャナで患者様の口の中の情報をデジタル化します。(これで粘土のような歯型を採ることが不要になります。)
    デジタル化しますので、石膏模型が不要になります。
    デジタル化された口の中の情報はパソコンのソフトを使って、様々な技工物のワックスアップデザインを作ることができます。若い方ほど、スマートフォンなどに触れる機会が多いため、
    この手の操作に慣れるのには時間を要しません。ただし、ソフトを使いこなすためにはそれなりの時間と経験が必要になります。
    ソフト上で完成したデザイン(ワックスアップ)を作製物に応じて、3Dプリンタやミリングマシンにデータを転送して作っていきます。
    3Dプリンタでは石膏模型の代わりである樹脂製の模型や仮歯、マウスピース、コピーデンチャー、インプラント治療時のサージカルガイドなどを作製することができます。
    ミリングマシンでは、CAD・CAM冠やジルコニアクラウン、セラミック冠のジルコニアフレーム、ブリッジなどを作製することができます。インプラントのアバットメントも造ることができます。
    上記のものは日常的に患者様にご提供する製作物(技工物)になりますので、院内でほとんどの物が作れるようになってきていることを意味しています。
    セラミックの築盛やステイニングなど技術と経験を要する作業は今も昔も変わりませんが、ほとんどの物がディスクワーク(PC上)で設計できてしまうので、慣れれば早く診療時間内にできます。
    歯科技工士の一番のネックが納期に間に合わせなければならないため、時間外労働が多いことですが、それが改善できることが分かります。
    高畑さんには、女性歯科技工士の憧れとして今後も頑張ってもらいたいと思います。
    長くなりましたが、
    歯科技工士は非常に魅力あふれた生涯にわたってやりがいのある職業です。
    女性ですと子育て中も活躍できる職業の一つとなってきました。
    夢・仕事・笑顔2019年6月28日(金)放送分
    を観て頂いた方で、私も歯科技工士に興味を持ったという方がいらっしゃいましたら、
    ぜひ、県内唯一の歯科技工学科がある河原学園まで資料請求してください。
    一人でも多くの方が、歯科技工士に憧れ、そして、その夢を叶えて歯科界で
    ご活躍されますことを願っております。
    中矢歯科医院
    院長 中矢賢史
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