歯科用貴金属(金銀パラジウム合金)の価格が昨今の
ロシアのウクライナ侵攻などの影響を受け、現在も高騰しております。
それを受けて今年の4月からはCAD/CAMインレーが保険適応されるなど
できるだけ金属を使わない治療方法への移行が進んでおります。
当院ではいち早く院内で作製できる環境づくり(ミリングマシンの導入など)をしておりましたので、
環境の変化に戸惑うことなくCAD/CAM冠およびCAD/CAMインレーの提供を行っております。
CAD/CAM冠およびCAD/CAMインレーは最後臼歯がなければ作製できないなど
患者様個々の口腔内環境により作製可能かどうかが決まっています。
また単独歯のみですので、ブリッジなど複数歯を連結する必要がある場合などは対応しておりません。
詳細に関しては歯科医院を受診された際に質問してください。
できるだけ歯を失わないことが重要であることは疑いようがございませんが、
保険適応かどうかの判断の際にも関わってきます。
常日頃からご自身の歯に関心を持っていただき、歯の健康寿命を延ばしていただくとともに
健康で明るい日常生活をおくっていただければと考えております。