4月1日に新元号「令和」が発表されましたね。
平成は戦争のないすばらしい時代でしたが、
令和になっても平和で戦争のない時代となりますように。
歯科医院で活躍しているスタッフと言えば歯科衛生士。
歯科衛生士抜きには診療ができないと言えるくらい、
歯科医院では患者様の歯の健康と歯科医師との架け橋として
かかせない存在です。
当院にも今月新しく、新卒の歯科衛生士さんを迎え入れることができました。
社会人としての最初の一歩を中矢歯科医院からスタートするわけですので、
当院の役割は重要です。
歯科衛生士という仕事は非常に魅力的で生涯を通してやりがいのある職業ですが、学ぶ環境によってはこんなはずではと、魅力を感じる前に歯科界から退いてしまう
こともよく聞きます。
また、歯科衛生士に限らず、今のご時世、人手不足が深刻化しておりますので、
再就職先はそれこそいくらでもあり選び放題ですが、
一度やめ癖がついてしまったら職を転々とするだけで技術が伸びない、あるいはこんなものかで終始してしまうことが往々にしてまかり通っています。
せっかく魅力的な歯科界へやる気と希望を持って入ってくれたスタッフが
生涯を通して歯科界で活躍できるように、また社会人として成長していけるような職場環境を作り上げていくことが私の責務だと感じております。
社会人として仕事に取り組む姿勢というのは大事です。雇い主(経営者)が一生懸命働いてください。と言ってもそんなこと分かってます。と説得力はないかもしれませんが、仕事を通して得られる経験というのはすばらしい人生を歩むうえで必要なことです。
開業以来、私も中矢歯科医院の診療哲学とともに、稲盛和夫氏の六つの精進を仕事への心構えとして
実践しております。
1、誰にも負けない努力をする。
2、謙虚にしておごらず
3、反省のある毎日を送る
4、生きていることに感謝する
5、善行、利他行を積む
6、感性的な悩みをしない
今年は、すばらしい講師陣を当院へお招きして院内研修を数回にわたり行います。
一人ひとり魅力ある輝かしいスタッフに成長することを期待して計画を練っております。
春一番、新しい風(スタッフ)が入り、スタッフ一同さわやかな気持ちで
仕事に取組み、結果として患者様によりよいサービスを提供できるようにしていきます。