12月12,13,14日の3日間東京のコンラッドホテルで開催されております、DSD residency tokyo2022 3days courseに参加しております。
思えば3日間も連続して休診とさせて頂くことがなかったですね。
DSDはDigital smile desginの略です。
すでに当院では、インプラント治療、マウスピース矯正治療において早い段階からてデジタルトランスフォーメーションを意識して内製化を行っております。それをもっともっと極めていこうということで3日間Christian Coachman先生の講義を受けています。
自然で美しい笑顔がどういうものなのか?今まで漠然としていて、笑顔は患者様によっても異なります。仕上がりも患者様によって違いますし治療計画が患者様の思っているものと違うものであれば、それは満足のいくものではありません。治療計画の段階で、患者様の思いを反映したDrの設計になっていればいい治療ができます。すなわち治療計画をvisualization(視覚化)してみただけでゴールが分かるようにしよう。ということです。
クリスチャン・コーチマン先生のグループが使っている数々のソフトウェアの中には当院ですでに導入して活用しているものが数多くあります。特にマウスピース矯正治療においては、治療計画を立て、実際にstepごとのマウスピースをデザインするソフトだったり、患者様と画像が動画を共有して円滑にマウスピース矯正が進むようにするスマートフォン用のアプリケーションなどがそうです。スマホで情報共有することには皆様慣れておられますので、矯正を受けられている患者様は実際、違和感なく使っていただいております。すぐに使いこなしていただいているといった方がよろしいでしょうか。
と身の回りの物に置き換えてみるとスマホですべて完結すれば、超便利になることは想像がつきます。
今当院にあるソフトウェアを最大限に使いこなせる方法がこのDSD residency tokyo 2022の講習会に濃縮されていますので、しっかり聞いて皆様に安心・安全な歯科治療を提供できればと考えております。
それにしても情報収集もすべてEnglishでの理解が不可欠となってきました。同時通訳がありとても助かっておりますが、英語ができれば世界が変わる。英語の勉強も併せて行っていく必要があることを痛感しております。